田んぼ作り作業〜代かき〜

5月15日

日本人であれば米を食べたことがない!

なんて人は極少数なのではなかろうか

しかし米がどんな工程で作られてるのかを知っている人は
そんなに多くなかろう

田植えして、水かけて収穫でしょ?

とか思ってない?

流石にそんなに簡単じゃないんだからね!

大まかな流れとして

苗作り(種籾を蒔いて苗にする)

田打ち(たぶち:田んぼをトラクターなどで耕す)

代かき(しろかき:後述)

田植え

水管理

収穫

こんな感じ

今年は苗は農協さんから買ったので作っていない

もちろん自分で苗を作ったほうが利幅が大きくなるので
大規模にやっている農家は作っているのだが
苗作りにも設備がいる

しかも苗作りって結構難しくて
ここでミスると結局買うことになるというリスクもあるらしい

なのでしばらくは購入するという選択をしている

田打ちに関しては前回説明した気がするので
今回の代かきに関して説明する

これは田打ちをした後に水を張ったの図

通常イメージする田んぼとは違うんじゃないか
と思う

ここにハローという機械を付けたトラクターを走らせて土を細かく砕いて平らに均す

これが代かきだ

どうでもいいかもしれないが
そのハローがかっこいいのだ!

これ!

これをトラクターの後ろに付けて引っ張るのだが
このゴツいフォルムもかっこいいし
何よりこいつは開くのだ!

GP-01フルバーニアンみたいな印象を持ったのだがどうだろう?

そんなことはさて置き
実際に動いている姿をご覧いただこう

何となく田んぼっぽくなっていく田んぼ 笑

そして出来上がったのがこちら

田んぼっぽいでしょ?

ちなみに奥の方にうっすら白く見えるのは雪です

日陰にはまだ雪が残っている豪雪地帯の恐ろしさ

気温は30度を超えたってぇのにね

おかげで風が少し涼しいんだ😊

そんな田植え前の準備なのでした

田打ちにしても代かきにしても
トラクターに乗ってるだけだから楽でしょ?

と私も思っておりました

とんでもない!

まだ慣れてないのと
緊張もあるせいかもしれないけど
まっすぐ進むとも限らない田んぼ内で走らせるのはなかなか骨が折れるのだ

代かきに至っては水を張って行うのだが
当然泥水なわけで進路がよくわからない

運転席からの景色こんなね

進路がわからないだけじゃなく
水面に波が起こるじゃん?

トラクターってゆっくり走るもんだから波が追い越していくの!

するってぇと自分が止まってるんじゃないか
って錯覚に陥ったり
横に流れてるとグルグル回ってるような感覚になったりするから気持ち悪くなってさ😂

そんな苦労がありまして
ようやく田植えに至るのですよ!

ここまで偉そうに語りましたが
私も初体験だったので身に染みてその苦労がわかったのであります

次回はいよいよ田植え!

のはず 笑

おまけ(ムシ画像注意⚠️)

田んぼやってるといろんな生物に遭遇するのだ

これは多分ヤゴ

あとはカエル各種、ヤモリ、山椒魚、などなど

今日はアナグマもいた 笑