田んぼのカメムシ対策!
8月3日に出穂した!
なんて記事は書いた気がするが
その後、書くのをすっかりサボっていた
米の成長過程として
穂が出てから小さな白い花が咲いて
それが受粉することで
穂についた籾が大きくなり
それが米になるわけだ
みなさんご存じだろうが
米は種子なのである
いや
果実か?
よくわからん 笑
で
この穂が出てからの時期には
膨らんできた米を狙ってカメムシがやってくる
カメムシと言っても
よく家の中で見かける臭いあいつらではなく
小さいやつや緑色しているやつが
米には付くのだそうだ
カメムシは米に針を刺して養分を吸う
すると精米して白米の状態にしたときに
黒い斑点が出るのだ
![](https://yolo-journey.com/wp-content/uploads/2021/08/BE301A66-6D49-49A1-B9D4-264A0ED0DEF9.jpeg)
これで食味が落ちるかどうかはわからないが
やはり食べていい気持ちはしない
なのでこれが多いと米の等級が落ちる
農協さんによる買取価格も
下がってしまうのだ
直接販売だとこういう米が
一部入ってしまうかもしれないことは
お伝えしておきます
もちろん入らないように最善の努力はします
その努力の一つが
畦畔の除草なのだ
カメムシは
畦畔の雑草についた種子も吸うので
その流れで水田内にも侵入してくるのだとか
そういうわけで
畔の草刈りをしたり
除草剤を撒いて枯らしておくんですなぁ
別に景観を気にしてやっているわけではないのだ!
私は除草剤を撒く田んぼと
草刈りだけにしている田んぼとを分けている
直接販売用の米は
草刈りだけの田んぼの物を予定しております
カメムシ対策は
畦畔の除草に加えて
水田内への殺虫剤散布も行う
![](https://yolo-journey.com/wp-content/uploads/2021/08/3A72D004-4030-49A5-8C22-8289FAF9EF49-edited.jpeg)
こんな薬
今年はそんなにカメムシも多くなさそうだし
ちゃんと畦畔の除草もしているので
用量に対して半量程度にしてみた
特に根拠はないがたぶん効くだろう
散布の様子
稲作ではこんなこともしてるのでした
後は稲刈りまで晴れることを祈るのみ!
豊作であれ!!
おまけ
![](https://yolo-journey.com/wp-content/uploads/2021/08/C7A460DC-D48F-4035-A576-AE6E9898C285.jpeg)
最近、田んぼの水を落としたのだが
この雨続きであんまり乾かない
田面が乾かないと稲刈りが大変なんだよなぁ
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