山菜採りと田んぼ修復作業

四月終盤から急に忙しくなりました

これが春の農繁期ってやつなんだね!

先日アップした畑の作業から始まり

田植え前にトラクターで田んぼを耕したり均したり(代かき)するのだけど
その前に水路の泥を攫ったり、田んぼに落ちてる杉の葉を拾ったり
水源の確認したり、畦にネズミの穴が開いてれば塞いだり

何かとやることがあるのだよ!

それに加えて山菜も取らなきゃ行けないから
まぁ大変

山菜は一部の方に送る約束したんだけど
田んぼの作業時期とかぶるもんだから田んぼやって山菜採ってと慌ただしいのである

ちなみに今日は水路を一生懸命攫って畦をついた

こんなに泥が溜まって機能していない水路を
スコップで泥を攫って

ここまで綺麗にしたぞ!

ドヤっ!

ちなみにこの水路の役割は田んぼへの水の供給だけじゃなく排水にも使うし

もう一つ重要な役割りが田んぼへの余計な水の侵入を防ぐことだ

何を言っているのかよくわからないでしょう 笑

平地の田んぼと違って山の田んぼは棚田になっている

すると上の田んぼから水が染み出してきたり
山の上の方から清水が湧いて出ていたり

と何かと水のコントロールが必要になるのだ

田んぼって常に水を張っているものではなくて
乾かす時期も必要なので
水を管理できないと困るのである

そこでこの水路が役に立つというわけだ

この豪雪地帯ではどうしても雪に押されて泥が流れ込んできてしまうので
春にはこの水路の泥を掻き出す必要があるのだ

それにしてもこの溜まり様は去年以降しばらくやっていなかったのでは?
と疑いたくなる

どこの田んぼも爺さん達がやっているので
どうしても疎かになりがちなのは仕方ないかもしれない

さて続いて山菜についてだ

山菜って天ぷらとか料理されてる状態でしか見たことない

って人も多いと思うので紹介していくよ

まず初めに出てくるのが ふきのとう

こんな雪のある時期から始まるんですねえ

ちなみにこれは4月半ばくらい

魚沼以外の多くの土地では桜が咲いたの散ったのと賑やかな時期ですよ

続いて出てくるのが こごみ

見た目から ぜんまい とよく間違われるけど
これがこごみ

今の時期でもまだかろうじて取れるから長く楽しめるよね

これは うど

個人的には一番好き♪

スーパーで売っているうどとは香りが全然違うから
是非味わっていただきたい!

これがぜんまい

よく乾燥させたやつが売ってるけど高いんだよね

あの乾燥させるのが大変だから取ってません 笑

あんにんご

独特の華やかな香りがするよ

もっと大きくなってくると酒を作れるんだって!

やってみようと企んでますわよ
(法律的に作っていいのか怪しいところ…)

こしあぶら

葉っぱというか新芽を食べるのです

写真のは開きすぎてるけどw

これも独特な香りがあって好き嫌いが分かれるやつ

今夜はチャーハンとオイルパスタで頂いた

木の芽

赤いツルのところね

あけびのツルなんだけどサッと茹でて食べると美味しいのです

今のところこんな山菜が楽しめている

ちなみにタラの芽はまだこれから

タラの芽の天ぷら食べたいよねぇ