タイひとり旅 カオヤイ国立公園と素敵な出会い

2020年1月25日

2019.1.12

サワディーカップ!
寒いとかいいながらもけっこう熟睡したおかげで
元気モリモリだ!
朝飯の雑炊みたいなのも美味いぜ
しっかし写真写り悪いな!
そういえばここにきて初めてパクチー認識したわ
あんまり気にならないもんだね
日本で言うネギみたいな感覚よ
朝飯を食べつつ近くの席にいた欧米人っぽい男性に話しかけてみた
ちなみに私は英語がほとんど話せない
はっきり言って文法も何も無茶苦茶だ
もう話しかけられた方も聞き取りずらいだろうね笑
それでもそれなりの会話ができたので嬉しい
フランス人だそうだ
そのうちその仲間の2人が加わって4人で少し話した
みんなで象見れるかな?
とキラキラしながら話していた
愉快愉快

昨晩は暗くてわからなかったけど

外観はこんな感じ

東南アジアっぽいね!

昨日駅から運んでくれたおっちゃん

英語は全然ダメらしくほとんど会話はできていないが
なんとなくいい人っぽい気がした
んでもってこのトラックで国立公園内を回るのである
軽トラの荷台に乗るのが好きなのだがそんな感覚だ
道中も分かるような分からんような英語に苦戦しつつも
みんなで楽しくそれなりの会話を楽しんだ
ちなみに同行者は
フランス人2名
スイス人
韓国人
そして私である
全員英語が微妙なのだがそれなりに会話になっているから面白い
たぶん私の英語が一番悲惨だったのはご愛嬌
そしてついに
カオヤイ国立公園に突入だ!

ここで象やサルやトラやワニが見られるんだ

もうワクワクが止まらない
最初に停車したところは展望台
正直そんなでもないと思ってしまったのは
私がいつも登山で見慣れているからだろうか?
展望台では現地の子供達が遠足していてランチを食べていた
馬鹿でかい保冷タンクにタイ米が大量に入っている
それを鷲掴みでムシャムシャするワイルドなスタイルだ!
みんないい笑顔なんだけど引率の大人が一番いい笑顔してる気がする笑

またトラックに乗ってしばらく走ると

なんかサルが登ってそうな木がある!

ガイドもここで見張ってみようか
とトラックを降りて観察
んー
さっぱりだ
何も起こらん
ガイドもおかしいなー?
みたいな顔をしつつ次に移動
野生相手だから仕方ないのだろうが大丈夫だろうかこのガイド(ー ー;)
そして次のスポットで興奮気味に
見てみろよ!
と木を指すがガイド
ん?
お?
サルおる!
遠くていまいちわからんけどサルだ!
しかもジャングルにいそうなタイプの!
雪国で温泉に浸かってるのとは違うやつ!
ガイドがスーパーアイテム
望遠レンズを取り出すと
覗いてみて!
とドヤ顔で言ってくる
おお!!
思った以上にアップになってる!
すげぇ!
サルのリラックスっぷりもいい感じだ
こちらの興奮を感じ取ったのか
それとも餌を見つけたのか
よじよじと降り始めるサル

ちゃっかりこっちから見えにくいコースをとる

憎たらしい奴である
いやー
いきなりサルいたね
しかもジャングルっぽいサル
みんな大興奮
さらに本日のメインにして最大の獲物が登場してくれた
パオーン!
象さんだーーー(*゚▽゚*)
バッキバキと木を食らってる
なんて力強いのだろう
さすがに危ないので車からは降りてはいけないみたい
けどこんな近くで野生の象に会えるなんて
感動!

その後道路を横切る象さん

象も見られるというカオヤイ国立公園だが遭遇率はあまり高くないのだとか
それがこんな
本当にラッキーだ
タイミングが1分でも前後していたらこの象との遭遇はなかった
今だから会えたんだ
既に友人になったフランス人の男性が言っていた
さすがフランス人は言うことがオシャレだぜ
しかし本当にその通りだ
他にもツアー中には素敵な動物たちに出会えた
(爬虫類注意)

ほぼほぼガイドさんが見つけてくれた

望遠レンズがあるので
こんなにはっきりわかる写真が撮れたが
あそこにいるよ!
と言われても肉眼ではわからん
慣れているとはいえよく見つけるなーと感心しつつ
最初に疑って申し訳なかったと心の中で謝ったのである笑
ガイドツアーなんていらんだろと思っていたけど絶対必要だわこれ
しかもこのツアーで一緒だったおかげで同行者みんなと仲良くなれた

これもまた素敵な出会いである

ガイドさんとも
この5人のうち私を含めた3人が
国立公園内にあるキャンプサイトで夜を過ごした
夜は冷えると分かっていたが言うても15℃ほどはあるので
寝袋だけ借りて星空の下で寝ることにした
フランス人のオリヴァからは
え?
本当に寝袋だけで寝るの?
頑張ればテントにもう一人入れるよ?
と心配されたが
これが俺のスタイルだ!と頑なに突き通す私
本当に君はクレイジーだな!
とお褒めの言葉を頂く笑
しかしこのオリヴァもなかなかぶっ飛んでいる
翌朝聞いた話だが
前に日本を訪れた時どうしても宿がとれず
代々木公園で寝袋ひとつで寝たそうだ
しかも5月
さらに2泊も!
ノーテント野宿
気に入ってんじゃねぇかよ!
日本だから安全ではあるけど
さすがに5月の東京の夜はけっこう冷えるぞ
いやはやクレイジーな男だぜ
そんな私に気を使ってくれたのか
暗くなるまで3人で外に寝袋を並べておしゃべりをした
いっそこのままみんな寝ちゃいそうだなー
とか思っていたが
寝袋濡れてね?
とオリヴァ
本当だ
表面が濡れてる!
地面は乾いているのに
WHY?
結論
夜露的なやつでした
そして2人はテントに撤収
オリヴァがどうせ使わないからと言って
テントのフライシートを貸してくれた
それをシュラフカバー代わりにしたので
夜の間にべちゃべちゃになることはなかった
足元はけっこう濡れてしまったけど
まぁ結果的に寒さは感じず
それなりに寝れたし
夜中起きた時には満天の星空も堪能できたし
よかよか😆
まさか海外で野宿するとは思わなかったけど
キャンプサイトだしね!
楽しかった♪
おまけ
テンション高めな通りすがりの男たち