台湾旅行 3日目 後半

十分から電車に乗り再び瑞芳へ移動
 
瑞芳から今度はバスに乗って九份へ向かう
 
 
瑞芳で降りるとなにやら妙な熊が出迎えてくれた

 
いや
 
ほんとに何なんでしょう?笑
 
 
観光客はなんだかわからないけど
 
みんな写真を撮っていく
 
私もその一人だ!
 
 
バスに揺られて20分弱
 
九份にやってきた

 
バスを降りてちょっと登ると九份商店街の入口が見えてくる
 
趣がある所なのにセブンイレブンがぶち壊しだ!
 
あってもいいけど京都のコンビニみたいにカモフラージュしとけよ
 
 
とりあえず時間もあまりないので進入
 

 
混んでいる
 
近江町市場くらい人がいる
 
しかも道は狭い
 
でもってここを軽トラが通って行くからビビる
 
人は避けるしかない
 
さすが中華系!
 
 
たいして下調べもせずに突入したのだが
 
腹も減っていたので
 
進行方向左手にある九份傳統魚丸という店へ
 
 
魚介系のつみれ団子汁みたいなのが美味しい
 

 

魯肉飯が一押しなのか
 
店のおばあがやたらと勧めてくる
 
このおばあがまぁいい感じのキャラクターだ
 
 
食べ終わって地図眺めてたらおばあが教えてくれようとしてくる
 
日本語も英語もわからんのに道案内とな!
 
 
店の他の店員さんにまで聞いてくれる優しさ
 
 
 
ただ眺めてただけで目的地がないから
 
どこを探してんだ?
 
的な目をされても困るのだよ。(´д`lll)
 
 
おばあの優しさを無下にするわけにもいかんので
 
とりあえずかき氷の店でも聞いてみると喜々として教えてくれた
 
 
ありがとうおばあ!
 
いい店だな!
 
 
しかしかき氷を食べる気はないので申し訳ないがスルー
 
(帰りにちゃんと食べたよ!)
 
 
あまり時間もないので有名な階段へ

ここには阿妹茶樓というのがありまして

ここが千と千尋の神隠しだ!

っていう議論がされているところですな

ちゃっかり湯婆婆の名前を語る看板があったりしてな

ここも混雑している

タイミングが良かったのか10分前後で席まで入れた

四人がけの席に相席でもいいかと聞かれたのでOKしておく

一緒になったのは私たちと同い年くらいのカップルだ

 
店員が一杯目のお茶をいれつつ

お茶の淹れかたを教えてくれた


茶菓子も付くよ

店員の教えにしたがって同席のカップルとお茶を淹れるわけだが

そんな共同作業をしていれば当然会話もするわけで
 
帰りのタクシーも相乗りで帰ろうかなんて話になりまして

なんか仲良くなりました(。-∀-)

とりあえずお茶を堪能して後でまた合流することにして

暗くなった九分の町並みを楽しんだ


それにしてもすごい人である

誰かこけたら大変なことになりそうだな(;・ω・)

夜も7時を過ぎると少しずつ店も閉まってしまう

遅くまで飲み食いしてると豚にされちゃうからね

 

 

さて

 

先ほどのカップルと合流してタクシーを探すことに

 

 

しかし時刻は既に20時近く

 

タクシーは少なくなっており

 

乗り場を取り仕切っているっぽいおっちゃんにややふっかけられる

 

 

事前の調べでは台北まで1,000元ほどとのこと

 

しかしここではたまたま近くにいた他のカップルと6人で相乗りなのに

 

ひとり300元という

 

 

1,800元ってΣ(゚д゚;)

 

ってか一台のタクシーに乗るのに

 

みんなで割るんじゃないんだ

 

 

4人で乗れば1,200元だから4人ならそれなりのお値段なんだ

 

けど6人乗っても同じ負担ってのが納得いかない

 

 

そんなわけでバスという選択肢も検討

 

バス停には原宿のポップコーン屋さんもびっくりな列ができている

 

 

この時点でバスの選択肢が消え

 

再度タクシー探し

 

 

 

流しのタクシーを捕まえて料金を聞くと

 

やっぱりひとり300元という

 

もうタクシーしかないので乗るしかない

 

弱みを握られた感じだ(#`皿´)

 

 

このタクシー6人乗りなので

 

運ちゃんは更に2人捕まえようと我々を乗せてもうちょい流す

 

 

しかしなかなか捕まらず時間がかかるので

 

客である私たち自らキャッチを手伝うことにした笑

 

 

先ほどのバス乗り場で並んでいる人たちに声をかける

 

 

「タクシー300元!ヤスイネ!」

 

 

なぜか台湾人の運ちゃんに寄せたカタコトの日本語になるわたし

 

変な日本語でタクシー内から乗客がキャッチをしてくる異様な光景である

 

 

いま今思えばよくこれで乗ってきた人いたな( ゚ ▽ ゚ 😉

 

女性二人組が相乗りしてくれました

 

 

キャッチでテンションが上がったわたし達

 

というか男2人₍₍ ◝('ω’◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟’ω’)◟ ⁾⁾

 

運ちゃんと一緒に

 

「タクシーヤスイ!」と連呼する男2人

 

 

たしかに日本円にして1,200円ほどで

 

台北までタクシーで運んでくれるのだから

 

まぁ安いわね

 

 

しかも

 

サービスということで九份が見上げられる展望スポットと

 

なんだかわからないけどライトアップされたお寺(?)のようなところに立ち寄ってくれた

 

いずれもバスに乗っていたら行けないようなところなので

 

タクシーならではの観光地である

 

 

タクシーの運ちゃんにも

 

「これはヤスイ!」と喜びを伝えると運ちゃんも喜んでいる

 

喜びついでに女性たちと写真を撮って浮かれている

 

 

これこそサービスだからな!

 

20代の女性に囲まれて写真撮れてよかったな!

 

 

して寄り道にけっこう時間を裂いてくれたが

 

たぶんバスに乗るより早かったしサービスもあったから

 

やっぱりヤスイ!のだ

 

 

帰りはタクシーがおすすめだ

 

 

無事に台北市内まで到着

 

 

例のカップルと盛り上がったついで一杯やっていくことに笑

 

 

お互いのホテルの中間地点

 

忠孝新生駅から徒歩5分ほどのところにある

 

阿華熱炒という店へ

 

 

急遽調べて見つけた店なので現地の人ばかりで

 

しかも日本語も英語も通じない

 

 

なんだか強面のおにいちゃんや

 

やんちゃそうなおねぇちゃんがいるし

 

こえー

 

怯えていてもしょうがないので

 

とりあえず食べることに

 

 

メニューがなく

 

店先に並んでいる魚介類と少々の肉から選べという目をするおにいちゃん

 

 

お値段大丈夫かしらと心配なので

 

高そうなカニや鯛っぽい魚を避けて無難そうなものをチョイス

タコの吸盤的なものを選んだら

落花生とニラとニンニクで炒めたクソうまいものが出てきました

 

はんぺん的なやつ

 

なんだかわからない川魚っぽい魚をチョイスしたら

丸揚げが登場

 

例のカップルは頭からかぶりついて骨も全部きれいに食されていました

 

それに倣って骨までいったら結構硬い!

 

すごいな君たち!

 

 

俺ももっと鍛えねばな

 

 

他に2品くらい頼んだがいずれも美味い

 

ビールも飲んだが

 

結果的にお会計はひとり2,000円いかない程度

 

 

ヤスイ!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

 

すごいぞ台湾

 

 

それにしても5時間くらい前に出会った他人と

 

ここまで盛り上がった飲んでいるとは思わなかった

 

 

いやー

 

楽しい夜だった

 

これも旅の醍醐味ですね

 

 

良い1日だった