かぐら南蛮味噌作りに挑戦!

2021年9月11日

かぐら南蛮とは



かぐら南蛮

それは新潟県中越地区の伝統野菜である


実の形はピーマンに似ているが
もっとしわくちゃで
けつの方を見ると神楽面
(特に鬼や夜叉の面と思われる)
に見えることから名付けられたとか




そんなかぐら南蛮は
こちらです

うん

もっといい写真ないのかよ!

って感じだよね



なかったんだなぁこれが( ^ω^ )


ちなみに画像は今年販売した
畑直送!夏野菜詰め合わせ☆
のある1段です


来年も多分やるので
新鮮で美味しい夏野菜が食べたい!
って方はご連絡ください


宣伝でした 笑






このかぐら南蛮という野菜だが

特徴はやや甘味のある実の部分と
そこそこ辛い種である


料理に使っても美味しいし
BBQをするときに焼くだけでも美味い



そして最も代表的な食べ方が

かぐら南蛮味噌なのだ



今回は近所のばあ様に作り方を習って
実際に作ってみたので紹介しよう

かぐら南蛮味噌の作り方

まずかぐら南蛮を用意します

手元にない人は新潟に来て買っていってください

9月現在まだ売ってるよ☆ 笑



今回は熟しきって腐る寸前の真っ赤な実を用意した


緑のものでももちろん良いし
一般的に作られるのは緑の実で作ったものだ


ばあ様曰く
「赤いので作ったほうが見栄えがいい!」
とのこと

なので味にはそんな違いはないと思う



それと右上に見える緑色の細いやつは
鷹の爪

今回はこいつを2本ほど刻んで混ぜておいた

別に入れなくても良い




かぐら南蛮のヘタを取ったら

種ごとミキサーで軽く刻む!


あまりぐちゃぐちゃにしすぎると良くないらしい


私はかなり荒めに刻んだ(つもり)

この時に素手でやると
手が辛くなるのでビニール手袋着用を推奨



次に
ペーストになったものを

フライパンで煮て水分を飛ばす!

この状態だと見るからに辛そうである…


我が家のミキサーは刻む時には
水を入れないといけない仕様なので
その水分も飛ばす為
20分以上はコトコトやっていたと思う


ちゃんと混ぜていないと
焦げつくのに加えて

ポップコーンのごとく飛び散る

この真っ赤で辛いやつが飛び散るので
それはもう大惨事である


気を抜かずにちゃんと混ぜながら作りましょう



あまり水分を飛ばしすぎると
ねっとりと固い南蛮味噌になってしまうらしいので
飛び散り始めてちょっとしたくらいで火を止める


そこにペーストと同じ体積くらいの味噌と
全体の3割くらいの目方の砂糖を加える




この時に加える味噌の種類によって
量が異なるので味を見ながら入れると良いでしょう



まぁ私にはそんな細やかさはないので
ざっくりと入れましたよ Hahaha!

今回は1kg袋の半分量くらいを投入



砂糖もお好みで☆
蜂蜜でもいいってさ

私は三温糖を1kg袋の五分の一くらい入れてみた

この間に

保存用の瓶を煮沸消毒する




煮沸の方法はググってくれ


ざっくり言えば
瓶と水を入れた鍋を15分ほど加熱して
冷めたら清潔な布巾に裏返して水を切る


お湯からじゃなくて常温の水でやってね
割れるから



煮沸消毒中に南蛮味噌が冷めてきたら
一応再加熱してグツグツさせる

その熱い状態の南蛮味噌を
消毒済みの瓶に目一杯入れて軽く蓋をする



そいつをまた鍋に入れて
常温の水を瓶の蓋の下まで入れたら
15分ほど加熱


完了したら熱々の状態で
蓋をキュッと閉めて
蓋を下にした状態で覚ましたら完成☆

今回は8瓶ほどできました!


味見してないけど飛び散ったやつを舐めた時は
結構辛かったよ☆



多分ちゃんと煮沸消毒できてるはずだから
開けなければ1年以上保つはず



遊びに来てくれた人にプレゼントするね!




そんな伝統野菜を使ったレシピでした


本当はかんずりも作ってみたいんだけどなぁ




おまけ

かぼちゃ畑でなんとも禍々しいカボチャが採れた


傷もいい感じで
ハロウィンの飾りに良さそう 笑