はじめの一歩
6月26日(金)
遂に魚沼の某集落にやってきた
大学生の時からここでは農作業や土木作業の手伝いをしたり
BBQしたり田んぼで遊ばせてもらったりしていた
その縁がいまだに続いていてここで農業をやっていこうと決意してきたわけだ
住むのは忠司さん家の2階
60代後半の忠司さんとそのお母さんと私の3人暮らしになる
この家には学生の時に何回か泊まらせてもらっていたし
ばあちゃんは少々痴呆になっているが聞いていたよりもひどくない
なんなら私のことを覚えているからやりやすい
基本的に2人ともすごくいい人たちなのだ
到着して初日は住む2階の掃除して
夕飯食っておしゃべりして就寝
寝てる間に痒くなったりしないかなと不安はあったけど
ちゃんと綺麗にしてくれていたようで杞憂に終わった
買い出し
27日(土)
ちゃっかりぐっすり眠れたので
俺はどこでも寝れるように鍛え上げられたなぁとしみじみと感じた
忠司さんと一緒に住むとは言っても
単に居候させてもらってるだけだから食事の用意は基本的にいらない
そんな約束だったのだけど朝食を準備してくれていた
ありがたい
午前中は近所のたかふみさん家に行って挨拶に行ってお喋り
病気をしてすっかり老けたように思えるが
中身はあまり変わっていなくて安心した
まだまだ元気に生きていてくれそうだ(笑)
いただいたトマトがうまかった
午後は送った荷物がまだ届かないので
農作業をするのに必要な服とか長靴とか
そんなのを買いに出かけた
アタックという作業着屋が小千谷にあるのだが
ワークマンもびっくりな価格!
安くて性能も良さそうだ
その他にもホームセンターで長靴とか生活雑貨を購入
新しい生活には物が必要だ
いよいよ農作業始めるよ
28日(日)
昨晩は買ってきた吉野川(日本酒)を忠司さんと飲みながら話をしていた
「雨続きでやれることも少ないだろうけど、バンバン働くからやれることがあったらやらせてほしい」
そんなことをお願いしたら朝から畔の草刈りするかってんで5時に出発予定だったのだけど
忠司さんは5時になっても起きてこず
そして結構な雨が降っている
これは中止のやつだなと思った直後に忠司さんが起きてきて
「寝坊した」
やっぱりかw
どちらにしても雨が強いので二度寝して昼前から作業開始
草刈機のエンジンがかからないというトラブルもあったが
がっつりやってやったぜい!
昼には近所の温泉に入ってきて昼飯食って
午後からも草刈りしようとしたけど忠司さんがやる気なさそうだから
軽トラの練習させてもらった
案外普通に運転できたから1週間も運転したら余裕だろう
そしたらケイコさんに出会ってお喋りしていたら
これから畑の作業するってんで手伝わせてもらった
畑に鶏糞撒いて落花生を植えた
そのあとは草むしり
地味な作業かもしれないけど
これこそが農業の基本かもしれないなと思った
堆肥だってどれだけ撒けばいいかわからないし
草むしりもどこまでやるのが正解なのかわからない
だからこそやってみて覚えにゃならん
まずはこれこそが俺の農業の第一歩だ
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