九州の観光ならここは外せない!阿蘇の景色を堪能できるスポット

九州の地理的中心に位置する阿蘇くじゅう国立公園

ここには他では見れないような壮大な景色や、自然を満喫できるアクティビティがたくさんあります

天気が良い日にはその自然を楽しみに熊本県民も遊びに行くような素敵な場所です

くじゅうももちろん素晴らしい場所なのですが、今回は阿蘇の魅力あるスポットをご紹介します

草千里ヶ浜

観光ガイドにもよく載っている場所なので、熊本について一度でも調べたことがある方ならご存知かもしれません。そんな方は

どうせ乗馬だろ?

と思ったことでしょう

違います!

私はここで乗馬をしたことがないのでおすすめできません 笑

草千里に来たら是非

杵島岳に登って頂きたい!

草千里ヶ浜駐車場のすぐ裏

「きしまだけ」と読みます。阿蘇五岳にも数えられる山ではありますが、コースタイムにして40分で登頂できるお手軽な山なのです

「でもそれは山登りしてる人のやつでしょ?スニーカーしかないのに登れる?」

なんて思われるかもしれませんが、杵島岳はスニーカーでも大丈夫!

なぜなら最初から山頂までずっと舗装された道が続くからです

ずっと舗装された歩きやすい道

途中は階段になっていたりしますので濡れていたり凍っているときはスニーカーでは危ないですが、晴れていて乾いていれば問題無く気軽に登ことができます

山頂まで行くのが難しくても途中の景色も素晴らしく、上から見下ろす草千里ヶ浜はまた違った美しさがあります

山の中腹からの眺め

山頂からは噴煙をあげている阿蘇中岳と阿蘇最高峰の高岳が目の前に迫ります

朝日と重なって高岳のシルエットがかっこいい

外輪山もぐるっと見渡せますし、天気が良ければくじゅうまで眺めることができますよ!とにかく何も遮るものがないので360°楽しめる山頂なのです

それと季節限定にはなりますが、冬の草千里ヶ浜では池の水が凍っているので氷の上を歩いたり滑って遊んだりもできます

これは2019年の様子

ただし割れない保証がないのと滑って転んだ時の怪我は自己責任ですのでご注意を

もうひとつ、草千里ヶ浜周辺は灯りがほとんどないので天体観測にも適した場所です。雲と月がない日は満点の星空も楽しむことができるので、そんな日は夜訪れるのもおすすめです

草千里ヶ浜で観れる夜空

月廻り公園

こちらは南阿蘇のお隣の高森町にあります

ここの魅力は何と言っても阿蘇五岳がまるごと全部見える絶景

右が根子岳、左が高岳と中岳、杵島岳、烏帽子岳

過去には新くまもと百選で1位を獲得したんだとか

公園というだけあって広い原っぱが広がっており、お弁当を広げてピクニックなどに最適な場所です

そしてこの公園には日帰り温泉施設があります。公園と同じ名前の月廻り温泉です

ここの魅力は阿蘇をまるごと見渡せるあの絶景を眺めながら露天風呂に浸かれるというもの

絶景を見ながらの風呂というのは贅沢そのもの!

営業
時間
平日12時~19時
土日祝12時~19時
休館日火曜日
ご利用料金大人1回500円・小人1回300円・お得な回数券5,000円(11枚)
家族風呂(3棟) 2,000円(1時間)
備付けの備品シャンプー・リンス・ボディシャンプー・ドライヤー・赤ちゃんマット
問合せ月廻り温泉館 電話:0967-62-0141

道の駅 あそ望の郷 くぎの

阿蘇の北側には「道の駅 阿蘇」がありますが、南阿蘇には「あそ望の郷 くぎの」があります。どちらも買い物と食事が楽しめる場所ですが、今回はくぎのを紹介します

道の駅らしく地元野菜や果物、特産品やその他お土産が買えるコーナーと食事処があります

こちらは赤牛のハンバーグを使った大きな赤牛バーガー!食べ応え抜群です

買ったものを食べることができるよう椅子とテーブルがありまして、ここに座ると芝生広場が一望できます。芝生広場の一部はドッグランになっているので飼い犬を連れてきているお客さんも多数見かけます

こんなほのぼのした空間ですが、ここも阿蘇五岳をまた違う角度から一望することができ、その雰囲気と噴煙を上げる力強い中岳のアンバランスさもまた面白いと感じます

他にもmont-bellショップがあったり、赤牛を楽しめる焼肉屋があったりします。ついつい長居したくなる場所なのです

雨の日は?

ここまで紹介したのはいずれも晴れた日の楽しみ方でした。しかしせっかく観光で来たのに雨…ということもあるでしょう

残念ながら私は雨の日にアウトドアを楽しむ方法を知りません。なのでいっそ諦めて室内競技を楽しむのはいかがでしょうか?

上の記事ではボルダリングジムを紹介していますので参考にどうぞ

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