田んぼの作業が始まったよ☆


2022年5月2日

いよいよ5月に入り本格的に山も色づいてきた

最近は山菜採りに勤しんでいる沢次郎です

春の山菜


私の住む越又では
雪解け直後のふきのとう(魚沼の人は”ふうきんとう”と呼びます)
から始まり
ゼンマイ、こごみが出てきて
今は こしあぶら、木の芽(あけびのツル)、山ウド、うるいなどが盛りである

左上うど、右上木の芽、左下こごみ、右下こしあぶら



山の生活をするまでは食べることはあっても
自分で採ることはなかった山菜


越又の山の中にはそれらが豊富にあるが
知らないと全然見えないから不思議だ


これが本当に見えない!

ふきのとうなんかはわかりやすいが
他の山菜はどういう形で存在しているのか

それがわからないとまず見えてこない


たとえば上の写真は木の芽だが
これが大量にあるところで探していても見えない

実際写真見てもわからんでしょ?


慣れているばあさ・・・おねえ様方に
「そこにいっぺあるろい!なぜ取らねぇんだい?」

なんて言われながらも
「え?どこw」

ってなっていたりする


しかし見えてくるとこれがすごく楽しい!


つい夢中になって遭難してしまう老人の気持ちがよくわかる

(集落内において越又関係者以外の採取はご遠慮ください)

畦塗り

さて
肝心の田んぼの作業だが

もし近所に田んぼがある方は
その畦(あぜ)をよく見てほしい


ご覧のように穴が開いていたり部分的に崩れたりしている


これは冬の間にモグラが騒ぎまわった跡の穴なのだ!


憎たらしいモグラめ・・・


畑だけでなく
田んぼにまで迷惑をかける畜生だ



崩れているのは大量に積もった雪に押されたりするためだが



畦に穴が開いているとそこから水が漏れる

当然だ

穴が開いているのだから


田んぼは水を溜めなければいけいないので
これでは機能しないのがお分かりいただけるかと思う



そこで活躍するのがこちら!



トラクターのアタッチメントに畦塗り機というものがあります


動画は拾い物なので私とは全く関係ない人である 笑


こんな感じに畦を形成していくのだ

大体の人はこれが春の最初の作業になるかと思われる



ところで

なぜ動画を拾い物にしたかというと

悲しいことに私たちは畦塗り機を持っていません・・・


なので



スコップー!!



めっちゃ疲れる

before → after





畦塗り機ほしいわぁ・・・