田植え機に乗ったよ!

2021年5月24日

いよいよ始まった田植えなわけだが
初日のオペレーターはチュウジさんにお願いして
操作方法や機械の進路の取り方などを見ていた

よって田植え機に乗るのは本日が初めてなのである

先に動画をあげてしまうけど
こんな感じ

操作自体は難しくないのだが
進路を気にしたり
たまに後ろを見てちゃんと苗が取れているか
肥料と除草剤が出ているかを
確認する必要があるので何かと忙しい

ちなみに我が家の田植えは
苗の植え付けと同時に
元肥と除草剤を散布することができる

写真をご覧いただこう

説明書きの通り
緑で囲った箱に肥料を入れておくと
苗を植え付けたそばに肥料を撒いてくれる

ちなみに肥料は粒剤である

こんな感じね

苗箱は前年のうちに農協に予約しておいて
今年は5月17日以降に取りに行くことになっていた

写真の右上に見えるように
苗箱はこんな感じで
軽トラに積み込んで取ってくるのだ

ところで苗箱って買うと結構なお値段するので
「専業農家としてやっていくなら苗起こしからやるべきだよ!」
と多方面からアドバイスをいただくのだが…

なにせまだ始めたばかりだし
何よりも設備投資がそこそこ必要なので
今の作付面積だと例え苗が割安になると言っても
その投資した資金を回収できるのか怪しい

設備投資したなら
自分も苗を売るくらいの気持ちじゃないと
もとは取れないだろう

それはそれで面白そうだがね


話が逸れた

田植えをするときは
軽トラの苗箱を田植え機の後ろに乗せる

この時にちゃんと入っていないと
1列だけ苗が植わってない!
なんてことに陥る

今年も1回ありました 泣

それと苗のさらに後ろについているこいつ

名前は「こまきちゃん」

なぜか可愛い名前がついているが
こいつは除草剤をパラッパラッと撒いてくる

これによって田植えと同時に散布できるのだ

今年使った除草剤はこちら

同時撒きは便利っちゃ便利だが
これだと田植えの段階で
そこそこ水を張っておかねばならない

機械植えの場合の多くは
水を抜いた状態でするそうだ

水が張ってると植え付けが甘くて
苗が浮いてしまう
ということが発生する率が高いとかなんとか…

ただ苗にとっては深く水を張っていた方が良い
という話もある

それに浅めであれば
水が張っていてもちゃんと植えられた

おそらく昔の性能がイマイチな機械を使っていた時代の慣習が残っているのであろう
と邪推する

ともあれ今年の雑草の具合を見て
ダメなようなら来年は同時撒きはやめて
後から投げ込むタイプにしたいなぁ
と思っている



田植えはこんな感じでやるわけだ

当然ながら田植え機を走らせていると
肥料も苗も減ってくるので絶えないように
それも気にして走らねばならない

簡単なようだが
まっすぐ植えることに意識を集中していると
後ろのことは疎かになりがち

結構難しいものなんですよ


そんな苦労をしつつ
5月26日には無事に田植えも終えました

元気な稲に育ってくれ!!

おまけ


田んぼに水張ってるのに獣の足跡がw

奴らも生きるのに必死なのだろう

もう一つおまけ【カエル注意】

畦の穴から出てきたやつなのだが
足が引っかかって穴から出れなくなってたのw

動画はインスタでどうぞ

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