山古志の闘牛を観戦してきた!

11月に入ってから紅葉は終わりかけて
今度は2000m級の山々が雪化粧を始めました\(^o^)/

さみぃわけだぜ

先日ようやく羽毛布団を購入したのでそれで寝たのだけど
すごく暖かくてぐっすりでしたわ

今まで寒くて夜中起きてたりしたのが馬鹿みたい☆

寒い夜はちゃんと暖かくして寝ようね!

そんな寒い魚沼地方だが
その隣の小千谷市だとか旧 山古志村なんてところでは
昔から闘牛が行われている

長岡駅とか行くとポスターが貼ってあるので知ってる人は多いかもしれない

学生の頃はあまり興味がなかったのだけど
せっかく住んでいるのだから1度は観ておきたいと思って
家主を誘って行ってきたのである

ちょうど11月が千秋楽ってことでこれを逃すとまた春だからね

山古志ってところは中越地震のことが映画化されたり
村長がよくメディアに出ていたりでちょっとばかし有名かもしれない

それはもう山深いところにある集落なのですがね

そこに闘牛場があるのです

13時開始なのに開場は10時という気合の入りっぷり

ってことはそんなに混雑するのかしら?

失礼だけどこの山の中にそんな人が集まらんだろw

とは言えCOVID−19のせいで客席も減っているというので早めに到着

広い駐車場にはそこそこ車が停めてある

早めにきて良かってね
なんて言いながらチケット買って会場へ

突如現れる闘牛場の歴史が描かれた石板

南総里見八犬伝にも記されているらしい

会場はこんな感じで結構な収容人数っぽい

午前中は雨が降っていて座席が濡れているのでシートを貸し出ししてくれるという
大変ありがたいサービスまであるのだ

座席を確保して昼飯食ったりなんだりしているうちに12時半からは太鼓のパフォーマンスなんかもあった

それが終わると土俵内に御神酒が撒かれる

酒で清めるってのはなんかいいですよね

この時にふんわりと日本酒の香りが漂ってきたもんだから
「すごいね!ここまで香りが飛んできたよ!」

と家主に言ったら
「そんなわけねぇろ!これだw」

いつの間に買ってきてやがったんだ

全然気が付かなかったぜw

飲んでいいよって言ってあったから全然いいんだけどね

本当にいつの間にかだったからびっくりしたんよ

さぁいよいよ闘牛開始

二頭の牛を勢子(せこ)が引っ張ってきて対面させる

そのまま鼻に通した紐を抜いてやると

ガツンとぶつかって試合開始だ!

これがまた結構すごい音がするんだ

頭痛くないのかしら?

お互いぐいぐい押し合いながら角をぶつけ合う

そして頃合いを見計らって勢子が止めに入るのだ

これがすごいんだ!

興奮しきってる牛の間に入っていって鼻を掴んだり
後ろ足に綱を引っ掛けてひっぱたりするんだけど
人間が牛の一撃食らったらマジで吹っ飛ぶレベルなのによく入っていけるもんだ・・・

こうして全ての試合で人間が割入って引き分けにする

日本には闘牛をやっている地域が全部で6地域あるらしいが
そんな中でこのように引き分けにして終わるのは新潟だけだ

勝敗がつかないなんて面白くないと最初は思っていたが
動物が傷つくのを見たくないってのもあるし
牛と人間の真剣勝負が見どころにもなっていることに気付かされる

なかなかこのようなものを見る機会がなかったので実に良い刺激になった

また観に来たいと思うし、他のイベントにも積極的に参加してみようと思う

闘牛の様子は動画にもしたしインスタにも投稿したので是非観ていただきたい

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