またまた小千谷

小千谷市というのは魚沼市の隣

正確には旧 川口町(現在は長岡市)が間に挟まっているが
ほぼ隣の市なのである


小千谷市と言えば
なんといっても錦鯉

これは前回紹介したので割愛


他には春から秋までの間で
牛の角突きという
一風変わった闘牛が行われるのでも有名だ

これも迫力があって見る価値は大いにある

迫力があるとは言っても
流血がほとんどないし

牛がかわいそうにならないタイプの闘牛なので
子供でも楽しめるだろう


夏の終わりに開催される片貝花火では
日本一でかい花火 四尺玉が
打ち上げられることで有名だ



さらに小千谷も米の産地としては
魚沼産扱いになる



例によって地方の町なので過疎化はしているが
これらの産業で財政は潤っている
という話も聞いている

うらやましい限りだ


去年か一昨年には
「小千谷こい唄」
という公式ソングまで作ってラジオやyoutubeを賑わせている

なかなかいい歌なのでぜひ覚えて
スナックとかで歌っていただきたい



そんな素敵な小千谷なのであるが
そこに新たにいい感じのスポットができた

高の井酒造にできた直売所
ゆきみず庵である!!


小さな店舗ではあるが
木のぬくもりを感じられる店内となっており
当たり前だが高の井酒造の酒が全種類そろっていて
珍しい酒もあったりする

さらには試飲コーナーもあり
500円で6杯飲めるというのはありがたい


この日は残念ながら車だったので飲めなかったが
「田友」
と言うほとんど地元でしか買えない話題の酒を
手に入れてきた

しかも四合瓶の方はプレミアム酒である!

まだ飲んでいないがやや甘口の純米酒らしい

楽しみだ♪

小さい瓶の方
純米吟醸酒はさっそく飲んでみたが


めっちゃうまい!!


これは新潟の酒らしくスッキリ辛口なんだが
奥深さも感じられ、香りもすごく良い


よく「日本酒だと何が一番好き?」

って聞かれて困っていたけど
これからは「田友」って答えちゃうなコレ



そんで話題の酒と書いたが
田友の何が話題かと言えば


地元で栽培された酒米「越淡麗」
を使用した酒なのだ


米どころ新潟の酒蔵
とは言われるが
実は酒米に関しては他所から買っていることが多い


そんな中で地元の農家と協力して
さらに新潟県が開発した越淡麗を育てている


それを使用した酒


こういうストーリーがあると
余計飲みたくなっちゃうよね☆



しかもこの酒がフランスですごい賞を受賞したもんだから
名実ともに素晴らしい酒

と言えるでしょう



なんだか小千谷と高の井酒造の回し者みたいになってるけど
それだけ私は小千谷が好きなのだ


片貝花火は見たことがないので
今年こそ開催してほしい


お金持ちになったら錦鯉も飼おう 笑



おまけ

2022年3月30日現在の様子

越又の雪も急激に解けてきまして
ようやく春っぽくなった

この雪解け水で作る米なんだぜ!

美味そうだろう?笑


今年も一生懸命作ります