タイひとり旅 カオヤイ2日目

2019年11月23日

サワディーカップ!

予定外のカオヤン国立公園泊だったがすごく楽しかった
ビバーク能力身につけといてよかったわ笑
さて朝食も済んだところで
2人に今日はどうするのか聞いたところ
ジャングルトレッキングをしよう!
とのこと
ガイドが案内してくれるトレッキングツアーだ
それの最も長い8kmコース
いいじゃないか!
面白そうなので本日も同行です
問題はキャンプサイトから
トレッキングツアーのスタート地点である
ビジターセンターまで
約6km離れているということだ
なんか移動手段ないのかな?
ナタリー「ヒッチハイクすりゃいいじゃん!」
キターー(*゚∀゚*)ーー
ヒッチハイクだー!!
意気揚々とキャンプサイトの出入り口付近で
ヒッチハイクを開始
最初に通りかかった車がさっそく止まる
えっ∑(゚Д゚)
はやっ!
奥様「どこまで?」(たぶんタイ語)
「ビジターセンターに行きたいんだ!」(英語)
伝わったのかはわからんが
ビジターセンターくらいは聞き取れたはず!
しかしなぜか逆方向を指差して
「ビジターセンターはあっちだよ?」
と言われ去って行ってしまった
あれ?
そうだっけ?
改めて確認してみると
ちゃんと方向は合っている
きっと伝わらなかったんだね(^◇^;)
惜しいなー
今度こそ完璧にするため
看板を写真に撮る
そしてすぐに2台目の車が止まった
早いな∑(゚Д゚)
タイではヒッチハイカーには優しくしなさい!
って教えでもあるんかね?
仏教バンザイ
しかしまたしても同じ事を言われる
なんなん??
今度は写真も見せたから伝わっているはずだ
看板に書いてあるんだよ!
と必死に説得したら乗せてくれた
コープンカップ🙏
後部座席にはひとり乗っていたので
3人掛けのところを
4人で乗る事になったんもんだから狭いけど
まぁ文句は言えまい
助手席の男性はやたら陽気な人で
話しかけてくるのだけど
タイ語だったり
タイ訛りの激しい英語なもんで
ほぼほぼ聞き取れず
マイペンライ( ̄▽ ̄;)
そんなこんなで
なんとかビジターセンターに到着
さてトレッキング開始だ!
この橋がけっこう揺れる
日本の吊り橋では考えられないレベルで揺れる
アトラクションとしては楽しいが笑
そしてジャングルへ

こちらは象がぶち折ったという木

象の糞もけっこう落ちているので
もしや再会できるのか!?
と期待が膨らむ
ちなみにこのコースは当然公式なもので
道はあるのだが必ずガイドを利用すること!
と注意書きがされている
初めはこんなん余裕だろ
と思っていたが
後半は道しるべもなければ
分かれ道まで現れる
しかもジャングルだから野生の象のみならず
熊やトラも少ないながらいるとのこと
こりゃガイド必要だわ
ろくに説明もせず
割と歩行速度の速いガイドだが
金を払うだけの価値はありそうだ
とはいえ
前日のガイドのように英語ができるわけでもなく
積極的に動物を見せよう
というガイドではないので
動物を見たい人には
オススメできないかもしれない
それでもまたサルも見れたり
サルや鳥たちの鳴き声が聞こえる中を
トレッキングするのは楽しい
いかにもジャングルを歩いている!
という感じだ
ゴール手前でたどり着いたのが滝である

うほっ!

立派な滝❤️
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昨日の滝よりも
私の好きなタイプの滝だ
しかもここには
No Swimming
の看板はない
人もいない
ガイドに尋ねたら
もちろん良いよ!
と言わんばかりの笑顔とジェスチャー
ヒャッホーウ!
パンイチになって入水する
私とオリヴァ
さすがにナタリーは入らなかった
オリヴァが滝を指差して
Can you dive?
と悪い顔をして言ってくる
I’ll try!
と返事をして滝に取り付く私

どうにも登れず
残念ながらダイブはできなかったが
気持ちよく泳げたので満足満足😊
最後はみんなで記念撮影
象には再会できなかったけど
楽しいトレッキングであった
滝からもうちょい進んだところに
食事処や駐車場があるので
そこで昼食をとる
そう言えば食べ損ねてたグリーンカレーだぜ!

こんな感じの素敵なお食事処

可愛いタイ人の女の子たち(たぶん高校生くらい)

がいたので写真撮りたかったけど
なぜかここにきて日和ってしまって
諦めた
なぜ諦めたのか!
タイでの数少ない後悔のひとつだ
ここからビジターセンターまでは
ガイドがなんとかしてくれた
さてそろそろ帰ろうかと
オリヴァがビジターセンターで帰り方を尋ねたら
バスなどはないので歩くかヒッチハイクだね!
と職員さん
普通にヒッチハイク勧めてきよる∑(゚Д゚)
ここではヒッチハイクは必須スキルのようだ
なんて楽しいところだろう笑
またしても意気揚々とヒッチハイク開始
すると
すぐに後ろから声をかけてくる男性が
ドコマデデスカ?
ん?
日本語だ∑(゚Д゚)
ってか誰??
親子連れのお父さんがまさか日本語で話しかけてきた!
久しぶりに日本語聞いたぞ
話によると
日系企業に勤めているので日本語が少し喋れる
(少しどころか普通に上手)
今から帰るのだが同じ方面なら乗って行くかい?
とのこと
これら全部日本語で!
なんて親切な人なんだ∑(゚Д゚)
日本語でやりとりしていたので2人は内容がまったく分からず
ヒッチハイクを続けていた笑
説明すると同じく
∑(゚Д゚)←こんな顔をしていた
国立公園の出口までどころか
目的地であるパクチョンまで乗せて行ってくれるという
すぐに荷台に乗り込みテンション最高潮だ

なんか青春真っ盛りみたいな写真だ 笑

象も見れたし
滝で泳げたし
ヒッチハイクも難なく成功
なんて運がいいんだろう😭
3人で超ハイテンションな道中でありました
パクチョンに到着

本当にありがとうございます!

とりあえず奥さんとFacebookで繋がりました笑
ここから駅まで歩いていると
賑やかに手を振ってくる子供が!
なんだか楽しそうだったので手を振り返すと
すっごい笑顔を返してくれた
可愛すぎて涙が出そうだ笑
するとオリヴァが
君はタイのスーパースターだなHaha!
と茶化してきた
お茶目な人だ
駅のすぐ隣に店を発見!
I found beers!!
暑いし電車の時間までけっこうあったので
ビアータイムです
超うまい😂
ここまでの幸運に3人でカンパイだ!
なぜか外国人の多くが
カンパイ!
を知っている
ここでも日本語で合わせてくれた笑
飲みつつ話つつしていると
腹が減ったので
またまたグリーンカレーだぜ!
今度はポークだ!
さっき食べたやつより辛いし熱い
すなわち美味い!

ここのシェフと

その奥さん

私の顔が暑さと辛さとアルコールで

血管浮き出まくり
2人ともとても親切でいい人たちでした
ここでオリヴァとナタリーとはお別れ
See you again!
私はまた電車に乗るのは勘弁なので
バスに乗ってバンコクに向かったのでした
ぼったくられてやってきたパクチョンと
カオヤイ国立公園だったけど
取られた分を遥かに上回る経験ができた
旅は道連れ
世は情け
転んだからにゃただでは起きん
最高だぜ!!