トラブル発生

いよいよ稲刈りが始まって新米の季節となりました

先日の投稿の通り田んぼの端っこを手刈りして
あとは機械(コンバイン)を入れて刈り取っていくだけだぜ!

と余裕をこいていたのです

とりあえずコンバイン登場

うむ

でかい

これ買うと高級車ほどのお値段するんだっていうからビビるよね

農業の機械はどれも高い・・・

順調に刈り進めていきます

手刈りに比べたらなんて早いんだ!

これぞ文明の利器

そんな感動するのも束の間

1枚目の田んぼの残り2割くらいのところで止まるコンバイン

操縦者のじい様も
あれ?
みたいな顔してるし、これはトラブル発生だな

まぁ時期の初めには何事においてもトラブルなんてのはあるあるですわ

なにが起こったんです?

なんとキャタピラがぶちぎれていました\(^o^)/

形あるものはいつか壊れるんだよ

ってそんな言い訳が通用するかい(# ゚Д゚)

車のタイヤと同じでゴムなんだから定期的に変えんばならんでしょうよ

ちゃんと点検してるのかな・・・

機械のメンテナンスはちゃんとやろうと心に誓った月曜日の朝なのでした

動かないものは仕方ないので
コンバインが腹の中にため込めた米を袋に取り出して運び出すことに

本来なら袋に繋がってる白い筒が軽トラまで伸びていって楽々終わる工程なんだけど
なにせ田んぼのど真ん中で動けなくなったもので軽トラを寄せることも出来ずこうするしかないのです

機械のメンテナンスはちゃんとやろう(大事なことなので2回言いました)

この一袋限界まで入れると30kgちょいらしいので少なめには入れるのだけど
それでも20kg以上にはなる

持ち上げるときはそれはもうデッドリフトだよね

背筋が鍛えられて最高だぜ(# ゚Д゚)

で、これを担いで田んぼの中を歩き
そして軽トラの荷台に積んでいくのです

乾いているとは言っても田んぼは歩きにくい

足腰が鍛えられる作業でした。本当にありがとうございます

軽トラいっぱいになったら作業小屋まで運んで
そこにある乾燥機にぶち込んで籾の状態で乾燥させます

その昔は脱穀前の状態で田んぼに干していた「はざ掛け」と呼ばれるアレを簡単にしたものです

私が幼いときにはじいちゃん家の近所の田んぼに稲が干されていたのを覚えています

はざ掛けしたコメの方が美味いという意見もありますが
あれは天候にも左右されるし、干している間に籾が下に落ちたり鳥に食べられたりするので大変なのだそうです

「それでも はざ掛け米が食いてぇ!」
という強い要望があれば私は作ってみたいと思うので来年以降リクエストください 笑

その分、お値段は上がりますけどね('ω’)

こいつが乾燥機です

小屋の高さいっぱいまであるバカでかい装置ですね

なんとなく嫌な予感はしていたのですが3袋ほど突っ込んだころだったでしょうか

急に吸い込まなくなる乾燥機くん

おやおや?

これはまさか?

乾燥機も逝ったーー(゚∀゚)ーー!!

だから機械のメンテナンスは(ry

一緒にやっていたシゲさんと
「もうやめて酒でも飲みに行くか!」

と自暴自棄になる始末です 笑

いや実際は行ってないけどね

どさん子で何とも微妙な昼飯食ったわ!

はい

というわけで すったもんだで始まりました今年の稲刈りです(*´ω`)

ちゃんと全部 米になるのかな?

友人や知人に「新米送るよ」って言っちゃってるんだけど( ^ω^)・・・

まぁ何とかなるでしょう

最悪 ご依頼受けた分に関しては手刈りをしてはざ掛けで乾燥させてでもお届けします!

今年の稲刈りが終わったらどんなに金がかかっても機械の整備は致しますので
来年の私の米は安心してくださいm(_ _)m

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