瑞牆山 不動滝コース登山

2017年6月24日
 
 
土曜日の朝早く出る時に限って
 
金曜の夜おそくまで仕事が入ってしまうのはなぜなのか!?
 
 
そんなわけで予定よりも睡眠時間が少なくなったが
 
朝からがっつり飯を食い
 
昼飯用のおにぎりまで作って
 
車で山梨の名山『瑞牆山』を目指した
 
 
朝なので道はすいすいである
 
それにしても良い天気だ
 
 
先週までは雨予報だったのに
 
曇ってすらいない好天である
 
 
本日はH女史と2人で登山だったわけだが
 
こいつがやはり持っている
 
太陽の神様に寵愛を受けているとしか思えないほどの
 
晴れ女っぷり
 
 
登山には欠かせないな笑
 
 
 
みずがき山自然公園の無料駐車場に車を停めて
 
いざ出発富士山
 

 
口コミによると登山口までの道がわかりづらいらしい
 
そんな口コミがあるせいか
 
一応新しそうな看板が
 
 
しかし結局歩き始めて10分で迷い
 
慣れていると思われるクライマーのおにいさんに
 
正しい道を教えてもらった
 
 
わかりづらすぎるぞえーん
 
 
無事に登山口に到着
 
ここからは迷う要素もなく
 
淡々と登る
 

 
それにしてもさすがクライマーの聖地
 
巨大な岩がごろごろ転がっている
 
ボルダーが集まって楽しそうにボルダリングしているではないか
 
 

山自体も岩山みたいな風貌なので
 
思わず登ってみたくなる岩肌が多数露出している
 
萌え
 
 
しばらく歩くと
 
お待ちかね
 
 
沢です!!
 

 
水の流れる音が聞こえるだけで
 
テンションが鯉の滝登りのごとく上がっていく
 
沢だけにな!
 
 
ほぼ同時くらいに沢に着いた男2人組も
 
沢の登場にテンションが上がっているようだ
 
やはり沢がなくっちゃね
 
 
しかし遊ぶのは帰りのお楽しみにして
 
とりあえず水温チェックだけして通過
 
 
相変わらず萌な岩が続くし
 

 
倒木なのか元々橋なのかわからないが
 
わたってください的な木があるし
 

 
 
なかなか愉快な山である
 
ちなみにこの橋は渡らなくても大丈夫だ
 
むしろ渡るやつはいないだろう
 
高さはたいしたことないが怖すぎる
 

 
半分程度進んだところで
 
名所となっている不動滝が登場
 

 
滝っぽくない
 
ナメ滝って言うんですかね?
 
岩肌を這うように流れているのだ
 
写真では分からないが
 
これはこれで美しい
 
 
ここをすぎると
 
ロープが設置してあったりする
 

 
ロープになんか頼って山が登れるかってんでい!
 
 
そう
 
ロープを使ってしまったら
 
それは自力で登ったことにはならない!!(自主的ルール)
 
 
ロープが張ってあると最初からそれに頼ってしまいがちだ
 
しかしこれ考えようによっては危ないのよ
 
 
日々雨風にさらされているロープだし
 
いつ設置されたか
 
どんな風に使われてきたかなんかわかったもんじゃない
 
 
全体重をロープにあずけている人がいるが
 
それでロープ切れたらどうすんのさ
 
あくまで補助なのだ

まぁいいけど
 
 
そこから
 
頂上までもうちょっとっぽい!
 
とか言いながら歩くこと約1時間
 
 
全然現れない頂上に苛立ちを覚えながら
 
それでもせっせと登った
 
 
そしてついに瑞牆山荘からの富士見平コースとの合流地点に到着
 
もう頂上までわずかだ(今度こそ)
 
 
最後に鎖場が登場
 
ご多分に漏れず混雑している
 
 
不動滝コースはほとんど登山者がいないが
 
富士見平コースは人気のようだ
 
あっちは沢ないのになんで人気なんだかチュー
 
 
それにしても鎖場混みすぎ
 
どこの山でもこうなのかね?
 
 
鎖使わなくても登れたしね笑
 
 
そしてようやく頂上である
 


 
 
めっちゃ人いるびっくり
 
 
どこにこんな隠れてたんだよ
 

でも一番眺めの良さそうな岩は誰も行かないのね

高度感は半端ないが

落なきゃ死なないし怪我もしないのに照れ

 
 
 

眺めを堪能しつつ昼飯を済ませ
 
いざ下山
 
 
 
沢が俺を待っている!
 
 
待ちきれない思いから
 
足取りが軽い
 
 
高速クライマーにして天照大神を守護神とするH女史は
 
前日の寝不足からか
 
疲れ気味だ
 
 
それでも十分動けているのがすごい
 
 
岩が多いのでくだりは滑る
 
それゆえロープが張ってあったんだな
 
と納得するのであった
 
 
そしてお待ちかねの沢だ音譜
 
 
先日購入した沢足袋試そうと思って持ってきたのである
 
 

思った以上に温かい
 
すべらないし
 
これは快適だ!
 
 
意気揚々と沢を下った

H女史は横の登山道を通る
 
沢が登山道から離れるタイミングで登山道に戻った
 
 
こんなことを繰り返し
 
沢を堪能したのである
 
 
満足照れ
 
 
 
無事に下山してきた頃には
 
結構ひざが痛い
 
 
沢でアドレナリン放出しすぎて気付かなかったぜ☆
 
 
下山後は近くの温泉で体を癒した
 

増富温泉というらしい
 
 
ラジウムが豊富な温泉で
 
源泉は温度が低いようで30度くらいの風呂があった
 
 
温水プールみたいで
 
これが気持ちいいんだ
 
ずっと入っていられる
 
 
たぶん登山客で風呂も混雑していたが
 
いい湯だ
 
 
瑞牆山
 
いつか登りたいと思っていたが
 
こんな早く叶うとは照れ
 
 
 
岩も沢もあるし
 
急な坂はほとんどなくて辛さはあまり感じなかったし
 
頂上の眺めも良い
 
 
すばらしい山だった
 
 
また登りにきたいな
 
いや
 
今度来るときはクライミングだな♪
 
 
おまけ
 
盆栽みたいな木