ひとの縁と新たな道

2021年12月15日

以前もどこかで書いたかもしれないが
会社勤めを辞めて
魚沼に移住してきてから
不思議な縁が生まれている


米を販売するのに
今までほとんど連絡を取っていなかった
昔の友人とか
熊本の友人知人とか


そのような復活した縁もあるのだが

そうではなくて
新しく生まれた縁である



薮神(やぶかみ:魚沼市内の地域名)
で農業をしつつ、
色々とやってる農家さんと知り合って
一緒に活動してみたり


同じく移住者で同世代の仲間ができてみたり


はたまた市役所を絡めて
伝統的な藁細工を習うことができてみたり



人と関わっていく中で
やりたいことが実現して

楽しい輪ができてきているのである


なんて楽しい田舎暮らしなのでしょう


よく
「田舎暮らしに憧れる」


なんて言う人がいるけど

田舎こそ自分から動いていかないと
何も起こらない



人との関わりが煩わしくなって・・・
なんてこともあるかもしれないが

それも無くなってみると
急に寂しくなってくるんだから



それに牧歌的な生活をするつもりで
田舎暮らしを始めたとしても

ご近所
あるいは地域との関係性を良好にしないと
田舎暮らしなんてやってられない



田舎こそ人との関わりは密なのだ


と私は思っております




なにが言いたいのか



なんだっけ?笑




そうだ!

新しく生まれた縁と
それに関わる新たな道だ!




去年から関わり始めた3人のおっちゃんがいるのだけど

これが

「年を取ったズッコケ三人組」

って感じで
なんかいい雰囲気の人たちなんだ 笑


はたから見ていて
羨ましいと思えるような仲間なんですよ




彼らは魚沼じゃなくて
それぞれが違う土地でそれぞれのビジネスをしている



それもプロフェッショナルとして
バリバリやってきた人たちなのだ



それはもう
私の人生ではこれまで関わらなかった人種である



それがひょんなことから知り合って
ビジネスをしよう!

って話になったわけ





怪しい人?


騙されてない?




と心配してくれる方もいるでしょうが
そこはたぶん大丈夫!!



私も33年生きていれば
痛い目にも遭ってきましたので 笑

ちゃんと怪しい人たちかどうかは
判断しております




今までは移住してビジネスをしよう!



なんて考えていなくて

農業をしつつ
田んぼや田舎をテーマとした仕事ができればなー


と思っていた


だけど1年間過ごしてみて考えた




一人でやっていてもやれることには限界があるし
やれたとしてもたぶんこの生活には飽きる





要するに未来を想像したときに
ワクワクする期間は一瞬だろうな

と思ってのだ



米と野菜を作って直売所やネットで販売する

たぶん利益はあまり出ないから
大きいことはできない

けど生活できればいいか…


ってそんなの
引退したジジイがやることじゃん?



人や地域を巻き込んで
もっと広がりのある仕事をしてこそ

農業をして面白いのだろう?



そこにズッコケ三人組(老)が気づかせてくれたのだ


ありがとうハチベエ、ハカセ、モーちゃん





言うわけで
春から新しいワクワクした仕事に着手する予定だ


それにしたって一人じゃできないことだ


今回はハチベエが繋いでくれて
モーちゃんが絵を描いて
ハカセがサポートしてくれる

って感じに面倒を見てくれた




冬の間は農業関連のことができないし
除雪の仕事もあるから

除雪をしながら

構想を固めつつ
必要な人にアプローチしていくことになる



私もやる気に火がついたし
ちゃんと期待に応えないと!

と思って頑張る🔥💪🏽




彼らが言うには
若いのが田舎に移住してきて
自分で事業をしよう

ましてや農業を!!


なんて人材は超⭐︎稀有な存在なんだとか




そして日本の未来のためには
あなたが成功モデルになる必要があるのだ!

だからオヤジたちはそれを全力で支援する

ということらしい



今まで考えもしなかったが
確かにそうだ



私が魚沼の地で成功する
とまではいかずとも

前職並みの収入を得て
生活を成り立たせることで


田舎でもやれるんだ!


希望を持って移住する若者が増えるかもしれない


あわよくば農業をするかもしれない



そうしたら
地方の人材不足が解消するし



国防たる食料自給率の向上が見込める
ってもんだ




私はそう言う使命を背負ってるようだ

いつの間にか・・・




まぁいいでしょう!


やってやろうじゃん!



何より楽しそうなんだよね♪



せっかくいい会社を辞めてきたんだから
やらなきゃ辞め損だもんな



よっしゃ!

頑張るぞ🔥🔥🔥