日本の安宿に泊まってみた

YouTubeの動画タイトルのように飾ってみたわけだが

別に目新しいことでもなければ

とんでもなく安い宿に挑戦してみた

とかそんな内容ではない

東京の友人と高円寺で飲むことになり

探してみたらたまたま安い宿があったのでそこに泊まったのだ

というか今現在この記事を宿で書いている

なんでそんな下らないことをいちいちブログに書いているのかと言えば

飲みながら「今日どこ泊まるの?」なんて話になって

高円寺駅南口からちょっと歩いたところに宿をとってね

これがまた1階にBarが併設してあるのだけど店先の看板には

『泊まれるBar』

なんて書いてあるもんだから

宿メインじゃないじゃねぇか!

って心の中でツッコミながらチェックインをした

というところまで話していたら一体どんなところに泊まってんだコイツ…

ってなったので

日本人のいい大人は安宿に泊まる経験なんてないのかしらん?それなら面白いかもしれないから書いとこ

なんて下心で書いているわけだ

前置きがえらく長くなってしまった

さてそんな『泊まれるBar』だが

名前はTOP EDGEというホステルである

外観はアメリカ西海岸を思わせるような

はたまたキューバあたりのファンキーなBarのような

いずれにしろ行ったことないのだから勝手なイメージなのだがそんな感じの入り口だ

おっしゃれー

私はBarではなく宿として訪れたので正直「えー´д` ;ここなん?」

ってな第一印象であったがよく見たら予約サイトにも一階がBarって書いてあった笑

店内もオシャレに飾り付けされておる

チェックインしたのが16時くらいだったのでBarには人がいない

というか店内の予約表みたいなホワイトボードに私の名前しかない

ということは予約してるの私だけ!?

安いし一階はBarだし少々の不安がよぎる

ちなみにこの日は一泊2,300円弱だった

漫喫より安い!

しかしながらチェックインして入室してみたら案外綺麗だし狭くない

狭くないというのは「ホステルにしては」

ということであり一般的なホテルの部屋と比べられたら困る

デカイ荷物を置いても周りに迷惑をかけないくらいの十分なスペースがあるのならばそれは広い部屋なのである

しかも電子レンジや冷蔵庫、机まであるではないか

当然の如くWi-Fiも使用できるので私のような未来の旅するブロガーにはありがたい

ベッドにはコンセントが2つも付いているし寝心地も良いベッドだ

して、チェックインして荷物置いたらすぐに飲みに出かけたのであるが

この間、宿の人に会っていない

“宿の人”というのは宿泊客のみならず店員もだ

着いたら電話して指示通りのベッド付近に荷物を置いたということで宿の人とは会っていないのだ

こういうところは今風だ 笑

たまに何を勘違いしているのか安宿に慣れていないオッサンが

「顔も見せないなんてどんな宿だ!サービスがなっとらん!」

みたいな感じでぷんぷんしてたりするのだが、安宿は安くするために削れるところは削っているのだし、客側としても安い料金しか支払っていないのだからある程度、いやかなり広い心で対応するのがマナーってもんだ

寝るだけだからなんでもいいよ

くらいの気持ちが必要だ

部屋の外には洗面所がとトイレがあるしシャワー室もある

掃除道具が置いてあったりと少々の生活感は出ているが汚れがちな水まわりが綺麗なのはありがたい

やはり個人経営の安宿だとこの辺が汚くなりがちだし、汚い水回りはちょっと嫌だからね

しかも張り紙には『歯ブラシ以外、すべてあります』となんとも頼りになることが書いてある

タオルもあるしドライヤーはダイソンだし

こんな素晴らしい宿なのだが、泊まった翌日が平日ということもあり結果的に宿泊客は私だけであったようだ

(もう一部屋あるからそっちにいたかもしれないけど)

二段ベッドが3台もある部屋を1人で使える幸せ 笑

だからこうして悠々とブログを書き上げることも出来たわけだ

さてこんな快適な宿をどうやって探したのかと言えば

Booking.comを使った

一般的な宿を探すときはじゃらんや楽天トラベルなどで調べると思うが、そこにはカプセルホテルくらいしか載っていない

たぶん掲載料が高いのだろう

Booking.comでは地図上に宿の場所と料金を表示して探せる機能があるし、口コミも多いのでその土地の大体の相場が分かって宿探しが楽だ

しかもJALユーザーならJALのページからアクセスすることでマイルも貯めることができるという裏技まである

海外の宿探しも同様に行えるのでタイやインドネシアに行った際も利用した

便利な世の中になったもんだ

とまぁ安宿とはこんなものにございます

同じ部屋に人がいるとイビキが気になったり

すでに寝ている人に気を使ったり

逆に真夜中に帰ってきたくせに堂々と照明を全力で点けちゃう輩がいたり

日本とは言え貴重品管理に気を使ったり

そんなデメリットはあるわけだが安いだけではなく人との交流もあるときはあったりして面白い

ひとり旅とか気が置けない友人との旅行などで使用してみてはいかがだろうか

ただその際は最低限のマナーを守っていただきますようよろしくお願いします